閲覧注意？！Huluおすすめ海外ドラマ『アウトランダー』シーズン5第3話あらすじ&ネタバレ感想

ペニシリン

相変わらず、パンにカビを生えさせながら、マーサリに治療師としての知識を分けようとしているクレア。
「なんでそんな事知ってるの？」というマーサリに、逆に「どうしてこんなこと私が知っていると思う？」と返すクレア。
マーサリはカビの良い状態について自分の考えを話し、いろんな種類のカビを作れば、薬作りに役に立つとクレアに回答する。
顕微鏡でカビの状態を観察するクレアは、歴史を変える事の難しさと、薬作りに苦戦しているせいか「クソッタレ」と愚痴をこぼす。

ジェイミーの帰還

街から夜遅くに帰ってきたジェイミーは、寝ているクレアを前に神に感謝をささげる。
久しぶりの再会にホッと胸をなでおろし、ジェイミーはクレアにどんなことが街で起こったのか話す。
ジェイミーの帰りを喜ぶクレアだが、ジェイミーは「民兵を大勢集め街に戻る必要がある」と話し、本意ではないものの「自分で大勢の兵を集める事が大事」と言う。
クレアは自ら「私も行く」と言い、けが人が出た時のために同行することに。
翌日、ジェイミーは対象になる者への通知を印刷屋で刷らせるため、ファーガスに紙とペンを取らせる。

この時、ファーガスが手にしたのは前回クレアが「ローリング医師」の言葉を書いていた紙でした。

一回目の視聴で見逃していましたが、これからの流れでだいじなシーンでした(笑)

出発

出発の直前、マーサリには傷口を縫う練習を続けて、顕微鏡でカビを調べるのを頼む。
ブリアナはクレア、そしてロジャーとの別れを惜しむ。
野営の準備の最中、ジェイミーはこれまで秘めていたスティーブン・ボネットの生存についてクレアに明かし、ジョン卿が詳しく調べてくれたが確かに生きていると話す。
ブリアナが知らないと思っている二人は、ボネットへの復讐心と「二度と会いたくない」と複雑な気持ちを打ち明ける。
民兵と野営を張った翌日、ジョサイアにそっくりな青年が「食べ物を盗んだ」として民兵に捕まる。
ジェイミーがジョサイアに説明を求めると、彼が双子の弟で”ビアズリー”という男に買われていたが自分だけ逃げてきたと話す。
まともな食事も与えられず、暴力を振るわれていたため、ジョサイアはあとで迎えに行く計画だったと打ち明ける。

交渉

虐待の状況を聞いたクレアとジェイミーは、双子たちを買い取ろうとビアズリー家を尋ねる事に。
不穏な空気を感じる中、クレアは納屋を、ジェイミーは家の様子を伺う。
クレアはジョサイアの供述通り、納屋に弟が猫のために置いてきたというズボンと、ズボンに包まる猫の親子の姿を確認する。
ジェイミーはビアズリーを尋ねるが、窓から妻フランシスと目が合い、彼女は「夫は死んだ、兄弟は好きにしていい」と話すが、気が変わられた時が困ると契約書を探すよう頼みこむジェイミー。
渋々、室内へ入り契約書を探すフランシスの隙をついて、クレアは異臭の原因を探るため勝手に2階へと足を運ぶ。
そこには、身動きが取れないまま体中にウジが湧き息も絶え絶えなビアズリーの姿が。

虐待と誕生

ビアズリーはまだ生きていますが、フランシスはビアズリーの暴力から逃げようとして2階へ来たが、追ってきた彼が倒れてそのまま放置している事を打ち明ける。
このまま放っておけないと1階までビアズリーを運び、クレアが丁寧にウジを取り除き出来る限りの処置をするが、助かる見込みはなさそう。
フランシスはこれまでの虐待の復讐に、動けず声も出せない夫の足を何度も焼いたり刃物で傷をつけたりしていた。
2年前にフランシスがここへ来る前に、4人の妻がいたが皆子どもが埋めずビアズリーによって殺されたと言い、「助かったら困る」と話すフランシス。
フランシスはビアズリーの首を絞めて殺そうとするが、ジェイミーが阻止しようと突き飛ばし、そのはずみで破水してしまった…フランシスは妊娠していた。
クレアの介助で無事に出産するが、生まれてきた子どもの肌は黒く、フランシスが好きだった黒人男性との子どもである事が判明。
寝たきりで動けないビアズリーに「ざまぁみろ」とばかりに罵倒して聞かせるフランシスに、クレアは「母一人でも立派に育てられる」と新しいスタートを切ることをすすめる。
しかし、2人が目覚めると生まれたばかりの赤ん坊と、ジョサイアとケサイアの契約書、家の権利書を残してフランシスは姿を消した。

虫注意はここ！笑

フランシスは可哀そうな女性でしたが、夫ビアズリーへの復讐も凄まじく残酷なものでした。

死の決断

クレアは「フランシスに託された」と赤ん坊を連れていく事にするが、ジェイミーは残されたビアズリーに自分の最期を決断させる。
ジェイミーがビアズリーの希望通りにしてやったあと、外でクレアと自分の父について話す。
ジェイミーの父も同じようにして苦しんで死んだのかもしれないと話すジェイミーに、クレアは「そうならジェニーならきっと話してる」と言う。
「もし俺が父と同じ運命を辿ったら、あの男にしたように慈悲を与えると誓ってくれ」とクレアに頼むジェイミー。
「やるべきことをやる」と約束するクレア。