海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードと原案のあらすじまとめ

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海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめSHERLOCK/シャーロック
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シャーロックホームズとワトソンが、もし現代にいたら?というテーマで大ヒットとなった、BBC版海外ドラマ『シャーロック/SHERLOCK』シーズン2😊

あくまでも原作のキャラクターや原案に忠実に、それでいて現代風にアレンジされているので古臭さはもちろんゼロ!

シャーロックシーズン2は、アーサー・コナン・ドイルによる短編小説の中でも特に有名な『ボヘミアの醜聞』や『バスカヴィル家の犬』が原案となっています。

それぞれのクオリティーが高く、最高傑作ともいうべきシーズンになっています😇

毎度の事ですが、もちろん原案を知らなくてもパーフェクトに楽しめます◎(私は当然知らない←)

原案を知っていても、現代版のアレンジが新鮮でじゅうぶん楽しめると思いますよ!最後の方で原案のあらすじもご紹介するので、気になる方は原案もチェックしてくださいね◎



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海外ドラマ『シャーロック/SHERLOCK』シーズン2あらすじ

シャーロックのシーズン2の原案になっているのは以下の6つの作品です。

  • ボヘミアの醜聞
  • バスカヴィル家の犬
  • 悪魔の足
  • 最後の事件
  • プライオリー・スクール
  • 犯人は二人

この原案の詳細に関してはのちほど☺

さっそくシャーロックシーズン2の第1話から第3話までのあらすじをイッキにまとめていきますよ~!

シャーロックシーズン2第1話『ベルグレービアの醜聞』

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:https://www.tvfanatic.com/shows/sherlock/full-episodes/season-2/a-scandal-in-belgravia/

宿敵との対峙

モリアーティーの策略にハマり、ジョンは人質に取られ、大ピンチを迎えたシャーロック。

銃を手にしたシャーロックは、爆弾を撃てばモリアーティーも死ぬと脅すが、まったく動揺を見せないモリアーティー。

シャーロックは、モリアーティーを道連れに爆破してしまおうと覚悟を決めかけるが、モリアーティーの携帯が鳴る。

電話に出たモリアーティーは「死ぬのに都合が悪くなった」と言ってその場を後にし、シャーロックとワトソンはなんとか助かる。

 

川辺に立つ男

ワトソンのブログの読者が多く依頼を寄越すようになっていたシャーロック。

新聞にも”ブロガー探偵”として掲載されるが、シャーロックが興味を抱くような案件はほとんどみつからない。

そんな中、シャーロックの心を少し動かしたある殺人事件の目撃者の話しが浮上する。

ワトソンは一人で現場へ向かい、川辺で車がエンストしてしまった依頼人が、川辺に立つ男を見た話しを聞く。

依頼人はエンジンをかけ直そうとするが、爆発し大きな音がしただけで車直らず…。

ふともう一度川辺を見ると、さきほど立っていた男性が死んでいる事がわかる。

死因は後頭部を殴られた事だと判明するが、犯人も凶器も見当たらず、謎の殺人事件が起こってしまう。

 

レストレードの依頼

レストレードからは、車から死体が発見されるが、その人物が爆弾テロで墜落した飛行機に乗っていたはずの人物だった、という不可解な事件の相談を受ける。

その男性は登場手続きまで済ませているが、その死体はロンドンにある。

こちらもシャーロックには未だ検討もつかない状態。

 

「パスワードを開け」

シーツを身に纏っただけのシャーロックが連れて行かれたのは、バッキンガム宮殿。

マイクロフトによれば「アイリーン・アドラーという女性から王室に関係のある人物の写真を持っている」という連絡がきたようで、相談を持ち掛けられる。

一芝居うったシャーロックは、アイリーンへの接触に挑戦する。

しかし、分析しようとしたシャーロックの前に裸で登場したアイリーン。

調査したい写真が入っているスマホをもとに、シャーロックたちはそのデータを入手する事ができるのか…?

 

シャーロックシーズン2第2話『バスカヴィルの犬(ハウンド)』

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:https://www.denofgeek.com/tv/sherlock-series-2-episode-2-the-hounds-of-baskerville-spoiler-free-review-2/

「光るウサギがいなくなった」と、ほんの少し気になる事件がありながらも、それほど興味をそそる事件がなく退屈しているシャーロック。

そこへ依頼人・ヘンリーが訪れ、ダート・ムーアという場所に住んでいるが、昔父が殺された事件が大きな犬によるものだと話す。

それが近くの研究所で行っている動物実験のせいだと訴えるヘンリー。

ヘンリーはまた、時折この大きな犬・ハウンドのトラウマに悩まされていた。

さっそくダート・ムーアへ出向くシャーロックとワトソンだが、”ハウンド”の正体とは…?

 

シャーロックシーズン2第3話『ライベンバッハ・ヒーロー』

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:http://www.warpedfactor.com/2015/11/revisiting-sherlock-series-2-episode-3.html

すっかり名の売れたシャーロックは、新聞やマスコミの前にも姿を見せるように。

”ライベンバッハの滝”の絵を取り返したシャーロックは、「ライベンバッハヒーロー」として注目を集めている。

そんな中動き出した宿敵・モリアーティー。

博物館で往還の展示を破壊し、同時に刑務所を遠隔操作しスマホ一つで警備システムを停止させ、またスマホ一つで銀行の金庫を解錠してみせる。

わざと逮捕されたモリアーティーの理由、シャーロックとモリアーティーの対決の結果は…?



海外ドラマ『シャーロック/SHERLOCK』シーズン2の原案まとめ

個人的に非常に気になった原案あらすじをまとめてみました😇

特にシーズン2では複雑なストーリーかつ秀逸なミステリーが展開されていて、シーズン1を上回る興奮を楽しめます!

 

ボヘミアの醜聞

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/A_Scandal_in_Bohemia

1888年3月20日、結婚し開業医に戻ったワトソンは、往診の帰りにシャーロックとかつて同居していたベーカー街221Bの前を通りかかる。

懐かしく思い部屋を尋ねたワトソンは、再会したホームズによって観察され、少し太った事から「結婚生活が合っているようだ」「最近風邪をひいたか」と言い当てる。

上質な紙の手紙を見せたシャーロックは、もうすぐ依頼人が来ると話し、そのうち立派な馬車に乗り顔に仮装用のマスクを被った2mはありそうな大男が訪れる。

その男性は”フォン・クラム伯爵”と名乗り、ボヘミア王家の問題で代理人として尋ねたと話す。

シャーロックはその男性こそがボヘミア国王そのものだという事を見抜き、伯爵もまたそれを認めマスクを外し改めて依頼内容について話す。

5年前の皇太子時代、アイリーン・アドラーと交際していたと話す国王は、アイリーンが歌手でオペラのプリマドンナだと言う。

国王はスカンジナビアの王女と結婚が決まったが、そこへアイリーンがツーショットの写真を王女へ送り付けると脅迫してきていた。

写真が届けば結婚は破断となり、国王はその写真を取り返すために人えを雇っていた。

しかし、強盗すらさせたのにも関わらず、写真を見つける事は出来ず、写真が届くと予告されている婚約発表の日が迫っていた。

 

バスカヴィル家の犬

富豪・バスカヴィル家では魔犬の伝説が伝わっていた。

当主チャールズ・バスカヴィル卿が遺体で発見され、表向きは心臓発作だと発表されるが、バスカヴィル卿のそばには巨大な犬の足跡が発見される。

シャーロックは、事件の調査をチャールズ狂の主治医でもあり友人でもあるモーティマー博士から事件の解明を依頼される。

子どもを持たないチャールズ卿の正当な後継者は、甥にあたるヘンリー一人だが、モーティマー博士に伴われロンドンに到着したヘンリーの元にはある警告の手紙が届く。

シャーロックは「ロンドンで別の事件に携わる必要がある」と話し、彼の代わりにワトソンがヘンリー卿の客人として入館する。

  • 執事のバリモアとその妻
  • 脱獄囚のセルデン
  • 昆虫学者のステープルトンとその妹ベリル譲

ワトソンは見聞きしたことをホームズにむけた手紙や自身の日記に書き綴る。

バリモアとその妻の不可解な行動の理由、そして凶悪は殺人犯セルデンが潜んでいる場所、そして自分が湿地帯で聞いた恐ろしい声の主…。

のちにワトソンは、これらの誰でもない人物が身近に潜んでいる事を知る。

 

悪魔の足

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:https://classic-literature.co.uk/a-c-doyle-the-adventure-of-the-devils-foot-sherlock-holmes/

1897年春、シャーロックは過労と度重なる不摂生で体を壊し、ワトソンと共にコーンウォールへ療養へ出かけていた。

2人が滞在する別荘には、牧師館に間借りしていたモーティマーがとんでもない知らせをもって訪れる。

妹のブレンダが死亡し、兄弟のオーウェンとジョージが発狂してしまったと話し、その現場は犠牲者3人が住んでいた家だという。

昨夜、モーティマーは3人の家で夕食を一緒にとったあと、一人で牧師館に帰ったというが、今朝居間の椅子に座り恐怖の表情を浮かべ、死亡または発狂している3人が発見された。

モーティマー曰く「3人との間に財産の争いがあって別居しているが、現在の関係は良好だ」と話し「悪魔の仕業だ」と訴える。

現場に到着したホームズとワトソンは、家政婦に事情を聞くが、昨晩は何も異常がなく今朝3人を発見して自分も恐ろしくて気絶してしまったと話す。

シャーロックは、恐怖の表情を浮かべ死んでいるブレンダの遺体を確認し、現場の調査にうつる。

侵入された形跡はなく、今の暖炉には火を入れていたようだが、シャーロックは「3人に異変が起こったのはモーティマーが立ち去ってすぐだ」と推理する。

 

最後の事件

1891年4月24日、ワトソンのもとへシャーロックが突然訪れる。

シャーロックは診察室を締め切り、空気銃を警戒していると話し、「1週間ほど大陸へ出かけるため同行してほしい」とお願いする。

ワトソンは事情を尋ね、シャーロックは宿敵・モリアーティーについて語り始める。

モリアーティーは21歳で二項定理に関する論文を書き評判となった天才だが、その一方で犯罪者としての素質を開花させ、”犯罪界のナポレオン”とまで評される人物になっていた。

多数の手下を持つ組織となっており、ロンドンで発生している悪事の半分と未解決事件のほとんどに絡んでいると話すシャーロック。

モリアーティーと渡り合い、激しい闘争ののちその周囲に網を張り巡らせる事に成功したシャーロック。

3日後にはモリアーティーや組織の構成員もろとも逮捕される所までこぎつけるが、網の存在に気付いたモリアーティーはベーカー街221Bのシャーロックの部屋を訪れる。

モリアーティーは手を引くことを要求し、そうじゃなければ破滅だと脅すが、シャーロックはモリアーティーを破滅させられるなら自分の破滅すら受け入れると話す。

 

プライオリー・スクール

私立プライオリ学校の創立者で校長のハックスタブル博士が、シャーロックの住むベーカー街221Bを訪れる。

居間へ入るなり、過労により気を失ってしまうハックスタブル博士。

博士は学校の寄宿舎から、ホルダーネス公爵の一人息子・ソルタイア卿が誘拐されたという。

また、ソルタイア卿の他にも、教師のハイデッガーも失踪していて、彼の自転車も見つからないと話す。

シャーロックは自転車のタイヤ跡を見て、学校へ向かったのではなく”学校から来た”跡であると断言する。

 

犯人は二人

海外ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シーズン2全エピソードあらすじまとめ

出典:https://www.pinterest.ch/pin/466122630152368153/

結婚を控えた女性から依頼を受けたシャーロックは、令嬢が昔田舎の貧乏貴族に送ったというラブレターをネタにされ高額の書簡買取を要求されたという。

その相手は恐喝王ミルヴァ―トンで、シャーロックは令嬢に支払い可能な金額でと提案するが、ミルヴァ―トンは支払わなかった結果どうなるか”前例”があるおかげで仕事が成功すると主張する。

覚悟を決めたシャーロックは、ワトソンを連れて闇夜にミルヴァ―トン邸に忍び込み、恐喝の材料である手紙を結んでしまおうとする。

侵入に成功した二人だが、この日は夜中にミルヴァ―トンが人と会う約束をしていたために、まだミルヴァ―トンは起きていた。

2人は咄嗟にカーテンの後ろに隠れ、ミルヴァ―トンと彼と約束した女性とのやりとりを影から見る。

女性は以前の被害者で、ミルヴァ―トンを尋ねた理由が復讐だったようで、女性は小型の拳銃で彼を撃ち、ついにミルヴァ―トンを殺害してしまう。

 

まとめ

原案を読んだ事がない私ですが…知るとますます楽しい事が判明😍

長編ドラマとは言え、3つのエピソードの中にこれだけの原案が盛り込まれているなんて驚きました!

改めて脚本の良さを実感…(‘_’)♡

難しい事はわからないですけど、構成がとにかく良いんですよね~!と、私でも言いたくなる作品◎←